2022年度診療報酬改定に向けて「コロナ・感染症対応」と「外来」の審議スタート(厚労省)
2021/07/08
厚労省は7月7日、中医協総会を開催し、2022年度診療報酬改定に向けた主なテーマ(検討内容)を確認しつつ、早速改定に向けてコロナ・感染症対応(その1)と外来(その1)について議論した。
2022年度診療報酬改定に向けた主なテーマは「コロナ・感染症対応」「外来」「入院」「在宅」「歯科」「調剤」「個別事項:働き方改革の推進、不妊治療の保険適用、医薬品の適切な使用の推進、歯科用貴金属の随時改定」が挙げられ、9月を目途にこれらの「意見の整理」をまとめていく。
コロナ・感染症対応(その1)においては、診療報酬の特例措置の効果検証等を踏まえ、第8次医療計画に向けた医療提供体制の構築や感染症対策に関する取組が論点に挙げられた。
外来(その1)では、外来機能の明確化・連携やかかりつけ医機能の強化等の推進のほか、オンライン診療の初診に対する評価と、対面診療との関係を考慮した診療報酬上の取扱いが論点となっている。
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