オンライン資格確認等システム、医療機関等への一部補助を実費補助に方針転換(厚労省)
2020/11/16
厚労省は11月12日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、医療制度改革やオンライン資格確認等システムの進捗状況などについて確認した。
2021年3月から稼働するオンライン資格確認等システムにおいて、当初は特定健診の情報閲覧は医科のみとしていたが、薬局でも患者の同意を得れば閲覧できるように改めることを確認した。
11月8日時点の顔認証付きカードリーダーの申込率は16.9%、内訳は病院が約2割、医科診療所で約1割、薬局で3割弱となった。
厚労省では追加的な財政補助などの新たな「加速化プラン(★実費補助に変更=厚労省サイトの確認が必要)」を実行し、2021年3月の稼働時に6割の普及を目指している。
【厚労省サイト】
▶加速化プラン・オンライン資格確認導入の手引きの更新など
▶都道府県別のカードリーダー申請率
【HMIサイト】オンライン資格確認やデータヘルス改革のポイント整理