多くのコンサルティング実績から得られた独自のノウハウを活かし医療経営をトータルにサポートいたします。

システム導入の課題

病院情報システム(電子カルテ又はオーダリングシステム)を導入する際、他病院で見られる問題点・課題は次のとおりです。

問題点・課題
1 限りある予算を有効利用したい。また職員要望を取り入れすぎると予算オーバーになるのではないかと病院情報システム導入に躊躇してしまう。
2 院内でリーダーシップを発揮して職員を先導していく部署や担当者が不在である。
または多忙で病院情報システム導入に専任できない。
3 どのように病院情報システム導入していったら良いのかわからない。
システム化によって、職員の業務負担がどれくらい軽減するのかわからない。
4 どのようにベンダまたはメーカと折衝していけば良いのか、わからない。
また、ベンダまたはメーカからの見積の精査ができない。
5 病院情報システム導入費用はいくらなのか、ランニングコストがどの程度かかるのかわからない。病院の経営計画と整合性を図りたい。
6 導入準備から病院情報システム導入・稼働まで相談できる、専門家を探している。

システム導入の支援

数々のシステム導入支援に携わったコンサルタントが、病院とベンダとの調整役となり、スムーズに導入できるようご支援します。弊社には、医療情報技師の資格をもつ担当者が在籍しています。

システム導入支援業務内容

  • 経営計画と整合させたシステム導入の基本計画を策定
  • ベンダに対する要求仕様書を作成(病院が導入したいシステム内容を、具体的に説明するものです)
  • ベンダ選定支援業務(価格だけでなく、病院が希望するシステムを導入してくれるベンダを選定します)
  • システム開発支援(業務効率改善、操作研修やリハーサルのサポート、運営会議支援など)
  • システム導入後のフォロー(システム導入前と比べて、医療の質、患者満足度が向上されたのか、調査します)

導入スケジュール例

フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 フェーズ4
フェーズ1
基本計画立案 要求仕様書作成
予算の範囲内で最適なシステム構成を検討します。
基本計画では全体コンセプトを明文化し、部署ごとにどのようなメリットがあるか提示し、システム構成を確定させた後、ベンダに対する要求仕様書を作成します。
フェーズ2
ベンダ選定支援
フェーズ1で作成した要求仕様書を各ベンダに配布し、見積金額やシステム内容の分析を行います。
また、選定へ向けた評価項目を作成し、費用対効果に優れたシステム選定を行います。
フェーズ3
システム開発管理 業務フロー作成 リハーサル支援
ベンダ決定後、貴院とベンダとの調整役となることで、円滑なシステム導入を目指します。システム導入により変更となる業務フローの検討やリハーサル準備、操作研修管理、情報セキュリティーや運用規定の作成など、ご要望に合わせた支援を行います。
フェーズ4
稼働前後の検証 外部監査
基本計画や要求仕様書に沿ったシステムが導入されているか検証を行います。
また、レセプトが正しく請求されているか等の監査も実施しています。

各ベンダのシステムに精通しているので、価格の妥当性も含めた様々なアドバイスが可能です。ぜひ、担当者へご連絡下さい。

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