外科・産婦人科・小児科に係る勤務医の実態調査をもとに議論(厚労省)
2017/10/24
厚労省は10月23日、医師の働き方改革に関する検討会を開催し、外科・産婦人科・小児科に係る「勤務医に関する各学会等による実態調査」の結果や「医師の自己研鑽」について確認した。
妊娠中・育児中の勤務緩和においては、妊娠中に当直を軽減する施設は48.7%、特に大学で83.2%、総合周産期母子医療センターで79.8%と高く、私立では35.3%、一般医療施設で34.8%であった。当直軽減時期は妊娠21.9 週であった。また、産婦人科医の育児中の分娩担当免除施設は2.7%のみとなっていた。