地域医療構想・病床機能報告における回復期機能について事務連絡(厚労省)
2017/10/12
厚労省はこのほど、各都道府県に対して「地域医療構想・病床機能報告における回復期機能について」を事務連絡した。
この事務連絡では、各医療機関に対して各病棟の診療の実態に即した適切な医療機能の報告と、高齢化の進展により将来に向けて回復期の医療需要の増加が見込まれる地域では、地域医療構想調整会議において、地域の医療機関の診療実績や将来の医療需要の動向について十分に分析を行った上で、機能分化・連携を進めることを求めている。
実際の各医療機関の役割については、まずは各医療機関において、診療実績や地域の実情等を踏まえていずれの医療機能をどの程度担うかについて検討いただいた後、地域医療構想調整会議で協議・合意形成をいただいた上で決定することが重要であるとしている。