がん診療連携拠点病院等院内がん登録 2015 年全国集計報告書を公表(国立がん)
2017/08/21
国立がん研究センターはこのほど、「がん診療連携拠点病院等院内がん登録 2015 年全国集計 報告書」を公表した。
このがん登録に係る全国集計は、がんの種類や進行度、その治療の分布を把握して、がん対策に役立てること等を目的としている。今回、新たに高齢者のがん治療方法の特別集計により、75歳以上の高齢者は、若い年代の患者と比較して部位や病期によって「治療なし」の割合が多いこと等が明らかとなった。