かかりつけ医機能と在宅医療の診療所調査より在宅医療の地域差を考察(日医)
2017/06/15
日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーNo.381「在宅医療の地域差について -診療所調査結果(2016年11月実施)から-」を公表した。
「かかりつけ医機能と在宅医療についての診療所調査」によれば、東京は内科診療所が少なく、在宅医療を行っている診療所の割合は少ないが、在宅医療に新たに取り組みたいという診療所が多くなっている、また、東北では全体的に在宅医療の負担感が強く、九州では介護施設の不足感は低いものの、看護職員の確保が大変といった傾向が見られ、地域差が浮き彫りとなっていた。