日本看護協会（日看協）はこのほど、厚労省宛に「平成30年度診療報酬改定」などに関する要望書を提出した。要望書は改定のほか、平成30年度予算編成や保健師・地域保健施策等に関する要望書が出されている。

 

改定に関する要望書では、「効果的・効率的な医療の実現のための看護機能の強化」、「医療と介護をつなぐ看護機能の強化」、「看護職員の労働環境の整備」などが挙げられた。

「効率的・効果的な医療の実現」では、7対1入院基本料算定病棟の9.3％が5対1以上の看護職員を配置していることを踏まえて、「5対1看護配置加算」の新設を求めた。