外来時定額負担制について議論、プライマリケアのあり方を含めて検討を(厚労省)
2016/11/22
厚労省は11月18日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、かかりつけ医の普及の観点からの外来時定額負担等について議論した。
外来時定額負担制は、限りある医療資源を効率的に活用する観点から、患者がかかりつけ医以外を外来受診した場合に定額負担を求める新たな仕組みとして議論されている。
今後、診療科毎に複数のかかりつけ医を認めるか、受診頻度が低くかかりつけ医を持たない場合の対応など、プライマリケアのあり方を含めて検討していくことを確認した。