オプジーボ点滴静注の平成28年度緊急薬価改定を決定、2月1日適用(厚労省)
2016/11/17
厚労省は11月16日、中医協総会を開催し、オプジーボ点滴静注の薬価を特例で引き下げる平成28年度緊急薬価改定を決定した。
緊急薬価改定の基準は、平成28年度の企業予想年間販売額(薬価ベース)が1,000億円を超え、かつ薬価収載された時点における予想年間販売額に対して10倍以上となる既収載品となった。
これに該当したオプジーボ点滴静注は、適応症の拡大により飛躍的に使用が増加したため、現行の半額の薬価に相当する20mg75,100 円、100mg364,925円と設定され、平成29年2月1日からの適用となる。