平成27年人口動態統計、自然増減数は9年連続でマイナスかつ減少(厚労省)
2016/09/12
厚労省は9月8日、平成27年人口動態統計の概況を取りまとめて公表した。
出生数は100万5,677人で前年より2,138人増加し、死亡数は129万444人で前年より1万7,440人増加した。出生数と死亡数の差である自然増減数は△28万4,767人で、前年より1万5,302人減少し、9年連続でマイナスかつ減少となった。
死因別では、悪性新生物の死亡数が最も多い37万346人で、死亡総数の28.7%を占め、次いで心疾患、肺炎と続いている。乳児死亡数は前年より164人減少して過去最少となり、乳児死亡率(出生千対)も過去最低となった。