医薬品等の医療情報データベースの運営等に関する検討会中間報告書(厚労省)
2016/08/03
厚労省は7月29日、医療情報データベースの運営等に関する検討会の中間報告書を公表した。
諸外国においては、既に大規模医療情報データベースの整備及びその活用が進められている状況を踏まえ、我が国においても医薬品等の安全性の定量的な評価等のための医療情報データベースが必要視されてきた。
中間報告書では、医療情報データベースシステム(MID-NET)の利活用可能な者は、協力医療機関、行政、製薬企業、アカデミア等として、公益性の高い調査・研究に限り利活用を可能とする方向性で検討が進められている。
今後は、利活用の流れや手続きについて、詳細なルールを検討し、ガイドラインの策定を進めていく。