薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する最新情報を更新(厚労省)
2016/12/08
厚労省は12月7日、最新版の薬価基準収載品目リスト等を更新した。
現在、医療機関等で保険診療に用いられる医療用医薬品として薬価基準収載(官報告示)されている品目は約1万6千程度に及ぶ。本リストでは「先発医薬品」、「同一剤形・規格の後発医薬品がある先発医薬品」及び「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品」、「後発医薬品のある先発医薬品」に該当する品目が整理されている。
薬価収載上と診療報酬上の後発医薬品の定義には違いがあるため、注意する必要がある。なお、後発医薬品の使用状況に応じた調剤体制加算などの算定にあたり、最新情報をベースに使用割合を算出する必要があるため、適宜レセコンの設定更新が必要である。