診療報酬改定DXの核となる共通算定モジュールの情報を集約・公開(厚労省)
2026/10/08
厚労省はこのほど、共通算定モジュールに関する特設ページを公開した。
共通算定モジュールは、診療報酬計算を共通化する共通エンジンであり、2026年6月からレセコンから要求された診療報酬点数と患者負担金を計算する運用を開始した。診療報酬改定DXの核となり、診療報酬改定のたびに医療機関やレセコンベンダーが個別に行うプログラム改修を一元化し、負担軽減を図る仕組みである。
【2028年度以降に「請求支援」を拡充予定】 診療報酬改定DXでは、2028年度以降、共通算定モジュールに電子レセプト作成や請求依頼などの請求支援機能の拡充が予定されている。診療報酬改定DXは、単に点数計算を共通化するだけでなく、請求業務そのものの効率化を目指している。
【改定DXの期待効果】 診療報酬改定DXでは、共通算定モジュールだけでなく、共通の算定マスター・コードの整備、電子点数表の改善、標準様式のデータ項目の構造化・データ連携も進める。国がレセコンの標準仕様を示し、民間事業者がそれに準拠したレセコンを開発し、ベンダーロックインの解消も目指している。

