OTC類似薬の一部保険外療養の制度化に向け、とりまとめ案を了承・答申(厚労省)
2026/09/17
厚労省は9月16日、OTC類似薬の一部保険外療養の制度化に向け、社会保障審議会医療保険部会でとりまとめ案を了承し、中医協総会で答申した。
とりまとめ案は、概ねこれまでの審議内容の通りに整理され、論点に挙げられていた「長期使用」「ステロイド外用薬のプロアクティブ療法等」「指定難病」に関して、対象外となる条件と確認方法を具体化させ、制度化に向けた一連の審議が完結した。
【長期使用:「50週」は一律の処方実績基準ではなく「年間使用の必要性」を判断する目安】 少なくとも6か月程度の使用実績を確認した上で、その後も年間を通じた使用が医学的に必要と医師が判断した場合は、別途の負担の対象外とする。
【ステロイド外用薬:アトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法等を別途の負担の対象外】 アトピー性皮膚炎に対し、再燃予防を目的としてステロイド外用薬を通年・定期的に使用するプロアクティブ療法等は、別途の負担の対象外とする。
【指定難病:受給者証・登録者証を原則とし、客観的書類による代替確認可】 指定難病患者であることの確認は受給者証・登録者証を基本とし、制度開始時の交付状況を踏まえ、2027年度末までは一定の客観的書類による確認も認める。
▼OTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けたとりまとめのポイン ト
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001750154.pdf#page=9
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001750154.pdf#page=9

