支払基金の医療情報基盤・診療報酬審査支払機構への改組について通知(厚労省)
2026/09/15
厚労省は9月11日、10月1日に社会保険診療報酬支払基金が「医療情報基盤・診療報酬審査支払機構(基盤機構)」へ改組される点について通知した。基盤機構は、従来の診療報酬の審査・支払に加え、医療DXに関する施策を推進する中心的役割を担う組織へと位置付けが変わる。
【「医療情報化推進方針」に基づく中期・年度計画】 基盤機構は、厚生労働大臣が定める「医療情報化推進方針」に基づき、中期計画と年度計画を策定する。医療DXの取組については、厚生労働大臣が毎年度評価し、必要に応じて改善を求める仕組みが設けられる。
【審査支払機能は維持し、「審査支払運営委員会」を新設】 診療報酬の審査・支払に関する重要事項については、新たに「審査支払運営委員会」を設け、審査・支払に関する事項について専決する仕組みとする。これにより、審査支払に関する基本的な意思決定プロセスは維持される。
【共通算定モジュールの運用で診療報酬改定DXを推進】 基盤機構は、医療DXを支える共通基盤の一つとして「共通算定モジュール」の運用を担う。2026年6月から本格運用が開始されており、今後、電子カルテの標準化などとも連携しながら診療報酬改定DXを進める位置付けとなる。
【関係政令の用語】
| 改正前 | 改正後 |
| 社会保険診療報酬支払基金 | 医療情報基盤・診療報酬審査支払機構 |
| 支払基金 | 基盤機構 |
| 基金 | 機構 |

