多様な働き方やキャリア形成を支援する薬剤師のキャリアパスを検討(厚労省)
2026/07/15
厚労省は7月14日、薬剤師のキャリアパスに関する懇談会を開催し、薬剤師の多様な働き方やキャリア形成を支援するキャリアパスについて検討した。
【薬剤師のキャリアパスを体系化】 薬剤師の多様な働き方やキャリア形成を支援するため、薬剤師のキャリアパスの体系化を図り、薬学生から生涯にわたる学び・実践を通じて、専門性を段階的に高める仕組みの構築を目指す。
【卒前・卒後の一体化】 薬学教育、薬剤師国家試験、卒後臨床研修、生涯学習・専門認定を一連のキャリアパスとして整理し、卒前教育から卒後教育まで切れ目のない人材育成を推進する。
【多様なキャリアパス・求められる能力を可視化】 薬局、病院・診療所、製薬企業、行政、研究・教育など、多様な進路を想定し、それぞれのキャリア形成を支援する方向性を示した。各キャリアステージで求められる知識・技能・態度を整理し、臨床実践能力、地域医療への対応力、多職種連携、マネジメント能力などを段階的に習得する考え方を示した。
【リスキリング・専門性向上】 社会環境や医療ニーズの変化に対応するため、生涯にわたる学習(リカレント教育)や専門・認定薬剤師制度を活用し、継続的な能力向上を図る。
【2040年を見据えた薬剤師養成】 人口減少や医療DX、地域包括ケアの進展を踏まえ、地域医療や在宅医療、健康支援、デジタル活用など、将来の医療提供体制に対応できる薬剤師の育成を目指す。

