2040年を見据えた各都道府県の医師確保計画の策定指針GL公表(厚労省)
2026/07/07
厚労省は6月30日、2040年を見据えた各都道府県の医師確保計画の策定指針となる「医師確保計画策定ガイドライン~第8次(後期)~」を公表した。
【医師確保計画の目的】 ガイドラインは2040年を見据え、医師数の確保を中心とした計画から、「地域医療構想を実現するための人材戦略」へ転換し、地域医療機能の維持に向けた配置に主眼を置いている。地域医療構想の医療機能設計に対し、医師確保計画を具体的人材配置計画として一体的に策定する。
【重点医師偏在対策支援区域の導入】 重点医師偏在対策支援区域を導入し、具体的な「医師偏在是正プラン」の作成を求める。このほか、大学病院の派遣機能強化や働き方改革に対応し、大学病院による派遣に加え、地域枠医師やキャリア形成プログラムを活用した循環体制を構築する。病院勤務医のみならず、外来・在宅・救急医療を含めた総合的な医師配置を検討していく。
【実効性ある計画策定】 ロジックモデルやKPIを導入し、PDCAサイクルによるマネジメント管理へ移行する。人口減少と高齢化が進む2040年を見据え、限られた医療資源の中で地域医療を維持するため、実効性ある計画策定が求められている。

