賃上げ&経営支援の介護事業者向けの支援パッケージの実施要綱を公表(厚労省)
2026/01/15
厚労省はこのほど、介護保険最新情報Vol.1460&1461を公表し、2025年度補正予算における介護事業者向けの支援パッケージの実施要綱を公表した。
支援パッケージでは、賃上げ支援と経営支援が盛り込まれ、介護情報基盤の整備に直結するケアプランデータ連携システムの導入支援も組み込まれた。「介護情報基盤」と「ケアプランデータ連携システム」の同時接続に係るサポート費用も助成対象となり、ICT環境の抜本的整備が推奨されている。申請先は所在地の都道府県、支援の重複利用は可能だが、同一経費での重複受給は不可となっている。
▼賃上げ支援:ICT導入が事実上の義務化(Vol.1460)
上乗せ受給の条件: 月額5,000円の上乗せ受給には「ケアプランデータ連携システム」への加入が必須。
無償化延長: 同システムのライセンス料は2026年度末まで0円(無償)。
導入支援: 接続サポート費用も助成対象(期限:2026年3月13日)。未加入でも「誓約」により申請可能。
▼経営支援:物価高・猛暑・災害対策に重点配分(Vol.1461)
補助率: サービス継続支援は 3/4、食料品支援は 10/10(全額国費)。
対象経費: 燃料費、ネッククーラー、スポットクーラー、遮熱カーテン、発電機、備蓄食料、食材購入費など。
支給基準(目安):
訪問系: 1事業所あたり 20万〜50万円
通所系: 1事業所あたり 20万〜40万円
施設系: 定員1人あたり 2.4万円(継続6,000円+食材18,000円の合算)

