集中率の厳格化による調剤基本料の適用範囲の見直しなどが論点に(厚労省)
2025/11/28
厚労省は11月28日、中医協総会を開催し、2026年度診療酬改定に向けて、調剤その2、個別事項その10(人口・医療資源の少ない地域、救急医療、業務の簡素化)について審議した。
調剤その2では、集中率の厳格化による調剤基本料の適用範囲の見直しなどが論点に挙げられた。業務の簡素化は多岐にわたり、診療に係る書類作成の負担軽減、ICTの利活用と労働環境の改善、施設基準の届出・報告に係る事務の効率化、レセプト請求に係る事務の見直しなどを進めていく必要性を確認した。

