在宅医療の見直しは実績・機能重視と効率提供形態の適正化を重視(厚労省)
2025/11/12
厚労省は11月12日、中医協総会を開催し、2026年度改定に向けて在宅医療その3について審議した。
在宅医療・訪問看護の診療報酬改定は、全体として「実績・機能重視」と「効率的な訪問形態の適正化」の二つの流れで進められている。とりわけ同一建物への訪問は、効率化のメリット(事業所の負担軽減)と個別ケアの質の確保のバランスをとるため、不必要な頻回訪問は、患者のニーズに基づいた適切なサービス提供の観点から「適正化」の強化が検討されている。

