療養病棟の適正化と移植医療の評価について審議、現状と課題を確認(厚労省)
	2025/10/30
厚労省は10月29日、中医協総会を開催し、2026年度診療報酬改定に向けて、入院医療その3と個別事項その4の現状と課題を審議した。
入院医療その3では、療養病棟において今後も医療必要度の高い患者への適切な医療提供機能を維持・強化しつつ、多職種連携による質の高いケアや在宅復帰支援も推進できるようにする診療報酬上の評価の適正化が課題とされた。
個別事項その4では、移植医療に係る脳死臓器提供管理料等の評価として、認定ドナーコーディネーターの院内配置、補助循環装置、脳血流消失判定検査の評価などが論点に挙げられた。

