政府は10月3日、規制改革推進会議を開催し、規制・制度改革の更なる発展・深化について審議した。

 

医療・介護分野は、高齢化や人口減少による社会的課題が顕著であり、同時にデジタル技術の導入による効率化と質の向上、経済成長の余地が大きく、国民生活に不可欠であるため、規制・制度改革の主要なテーマとなっている。

 

「デジタル・AI技術の社会実装と投資促進」では、AI・デジタル活用、医療等データの利活用の促進、「人手不足への対応と効率化」おいては、タスク・シフト/シェアの促進、地域におけるオンライン診療の更なる普及・円滑化、「地方創生と利用者目線の改革」では、地域の実情に応じた介護サービス提供体制の見直し等が検討課題に挙げられた。