第8次医療計画の後期に向けた在宅医療及び医療・介護連携の課題(厚労省)
2025/09/25
厚労省は9月24日、在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループを開催し、第8次医療計画の後期(2027~2029年度)に向けた在宅医療及び医療・介護連携の課題を審議した。
今後の在宅医療需要の増加に対応し、地域の実情に応じた体制整備を進めるため、「積極的役割を担う医療機関」と「連携を担う拠点」の機能や役割を明確化することが検討された。また、2040年には医療・福祉分野で現在よりも多くの人材が必要になると予測され、人材確保が大きな課題となる。さらに、診療所の医師が引退した場合、引き継ぎがないと診療所がなくなる市区町村が増加すると予測されている。