2026改定審議、包括入院、医療必要度、働き方タスクシフト、病棟多職種(厚労省)
2025/09/11
厚労省は9月11日、中医協・入院・外来医療等の調査・評価分科会を開催し、2026年度診療報酬改定に向けて、「包括的な機能を担う入院医療その3、重症度、医療・看護必要度、働き方・タスクシフト/シェアその3、病棟多職種ケアその2」の評価について審議した。
「包括的な機能を担う入院医療その3」は地域包括医療病棟と地域包括ケア病棟の現状の評価、「重症度、医療・看護必要度」ではB項目(患者の状態等)と内科系症例の評価が課題に挙げられた。
「働き方・タスクシフト/シェアその3」は看護職員の現状に即した評価やICT活用の評価、特定行為研修修了者の役割評価、「病棟多職種ケアその2」では多職種連携に欠かせないリハビリテーション・栄養・口腔連携体制、専門職の業務とタスクシェアの評価が課題となっている。