後期高齢者に係る資格確認書の暫定運用を継続する事務連絡を発出(厚労省)
2025/08/07
厚労省はこのほど、後期高齢者に係る資格確認書の暫定運用を継続する事務連絡を発出した。
後期高齢者に係る資格確認書の自動交付の対象と期間は、2025年8月の年次更新時には、後期高齢者医療制度の対象者全員に対し、マイナンバーカードの保有状況にかかわらず、資格確認書が自動的に職権で交付された。
2025年8月以降の取り扱いとして、新たに後期高齢者医療制度に加入する方や、記載内容に変更が生じた方も、マイナ保険証の保有状況にかかわらず、資格確認書が自動的に交付され続けるようにする。今回の継続は、市町村への資格確認書申請の集中や混乱を避け、併用期間を確保して円滑な移行を促す目的がある。