医療アクセスを確保する医療提供体制を再構築、検討会の初会合を開催(厚労省)
2025/07/24
厚労省は7月24日、地域医療構想及び医療計画等に関する検討会の初会合を開催し、新たな地域医療構想の策定に向けて審議した。
新たな地域医療構想では、2040年とその先を見据え、病床機能だけでなく医療機関機能に着目した機能分化・連携、外来・在宅・介護連携、人材確保などを含めた、あるべき医療提供体制の実現を目指している。医師の偏在化などの課題があり、限られた医療資源のなかで、オンライン診療の活用や、圏域の広域化や県境をまたぐ連携体制を構築して、住民の医療アクセスを確保する医療提供体制を再構築していくことを確認した。