厚労省は7月23日、中医協総会を開催し、医療DX推進体制整備加算の見直しとして、2025年10月1日から2026年5月末日までの取り扱いを了承した。

 

見直し事項は、マイナ保険証利用率の実績要件を今年10月と来年3月の2段階で引き上げ（加算1・4：現行45％→10月60％→3月70％、加算2・5：現行30％→10月40％→3月50％、加算3・6：現行15％→10月25％→3月30％ ※今回も別に小児科特例を設定）、電子カルテ共有サービス導入の経過措置を2026年5月末日まで再延長とした。点数や判定方法、届出・辞退ルールは現行のままとなる。