カスタマーハラスメントに関する緊急アンケート調査、カスハラリスクを確認(日訪看)
2025/05/12
日本訪問看護財団は5月1日、カスタマーハラスメントに関する緊急アンケート調査を公表した。
事業所の職員(管理者も含む)から過去に利用者の疾患・症状に由来したハラスメントに当たるような行為を受けたと報告されたことがあるのは半数以上、ハラスメントの種類は「威圧的な言動」「精神的な攻撃」「性的な言動」の順となっていた。
訪問看護における利用者・家族等の疾患・症状に伴い、ハラスメントを受ける可能性が高いリスクとして、「訪問という1対1または1対多の環境面でのリスク」「サービス提供範囲を理解していないこと(過剰なサービス期待など)に起因するリスク」「違法行為や暴力行為等が過去にあった方への訪問リスク」という訪問看護特有のリスクが挙げられた。