2025年度予算成立、社会保障費は38兆2,938億円、原案から160億円増(政府)
2025/04/01
政府は3月31日、年度末最終日に2025年度予算を参院で可決した。予算案が参院で修正され、衆院の同意を得て成立したのは、現行の憲法下で初めてとなった。
2025年度予算の一般会計総額は、政府原案の115兆5,415億円から3,437億円減って、115兆1,978億円となった。このうち社会保障費は38兆2,938億円、政府原案から160億円増となった。社会保障費が増額となった背景には「高額療養費の凍結」による再修正があり、両院で了承された。