受療行動調査、外来は待ち時間、入院では食事が最も高い病院への不満(厚労省)
2025/03/19
厚労省は3月14日、病院を対象とした2023年受療行動調査の概況を公表した。
外来患者の診察等までの待ち時間の設問では、「15分未満」が 27.8%と最も多く、次いで「15分~30分未満」が24.8%、「30分~1時間未満」が20.6%となっていた。項目別の満足度をみると、「満足」していると回答した者が高いのは、外来、入院ともに「医師による診療・治療内容」「医師との対話」「医師以外の病院スタッフの対応」となっており、外来で約6割、入院で約7割となっていた。
一方、「不満」であると回答した者が最も高いのは、外来では「診察までの待ち時間」が25.5%、入院では「食事の内容」が14.7%となっていた。