2025年度薬価改定の方針、対象品目は特許期間中の平均乖離率5.2%超(厚労省)
2024/12/23
厚労省は12月20日、2025年度薬価改定の方針を公表した。
今回の薬価頻回改定の対象は特許期間中の平均乖離率5.2%(または平均乖離率0.75倍)を超える品目を対象とした。2018年度以降8年連続の薬価改定が実施される中、通常改定ではないにも関わらず、実勢価と連動しない「新薬創出等加算の累積額控除」も実施される。医薬品全体で2,466億円の薬剤費削減の効果が見込まれている。