中間整理素案たたき台をもとに審議、ケアマネ業務の類型を4区分に整理(厚労省)
2024/11/11
厚労省は11月7日、ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会を開催し、検討会の中間整理素案(たたき台)をもとに審議した。
検討会では、現行のケアマネジャーの業務や地域の実情を踏まえつつ、ケアマネジャーの業務の在り方や主任介護支援専門員(主任ケアマネ)の位置付けや役割を整理し、ケアマネジャーの負担軽減、人材確保・定着に向けた方策、研修の在り方、ケアマネジメントの質の向上策について審議を重ねてきた。
業務の類型として、①法定業務、②保険外サービスとして対応しうる業務、③他機関につなぐべき業務、④対応困難な業務に4区分する。②は郵便・宅配等の発送受取・書類作成発送・代筆代読・救急搬送時の同乗、③は部屋の片付け・ゴミ出し・家事支援・財産管理・預貯金の引き出し・死後事務などが想定されている。