2024年度改定の疑義解釈その13、ピロリ除菌前の感染診断の検査手法(厚労省)
2024/10/29
厚労省は10月28日、2024年度診療報酬改定に係る疑義解釈その13を公表した。
今回の疑義解釈では、ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び治療において、除菌前の感染診断の検査手法のうち「鏡検法」「培養法」「抗体測定」「糞便中抗原測定」「核酸増幅法」について、「プロトンポンプ阻害薬(PPI)またはカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)を休薬せずに実施」した場合に、検査点数を算定できる旨が明示された。