地域医療構想の実現に向けて重点支援区域9回目選定、13道県23区域に(厚労省)
2024/10/15
厚労省は10月10日、地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の9回目の選定を行った。
新たに「山形県 村山構想区域(山形県立河北病院、寒河江市立病院、西川町立病院、朝日町立病院)」と「広島県 広島構想区域(県立広島病院、JR広島病院、中電病院、広島がん高精度放射線治療センター(HIPRAC)、舟入市民病院、土谷総合病院)」の2区域が追加され、これで計13道県23区域の選定となった。
重点支援区域は、選定を受けると医療機能の再編等を検討するためのデータ分析などの技術的支援と、地域医療介護総合確保基金の優先配分などの財政的支援が国から受けることができる。厚労省は重点支援区域の申請は随時募集しており、今後も選定を行う予定とした。