2023年受療行動調査、ふだん病院にかかる時の情報の入手先などを調査(厚労省)
2024/09/25
厚労省は9月20日、2023年受療行動調査(概数)の概況を公表した。
ふだん病院にかかる時に「情報を入手している」者は非常に多く(外来80.7%、入院83.6%)、その情報の入手先は「家族・友人・知人の口コミ」が最も多く(外来68.4%、入院66.7%)、次いで、外来では「病院が発信するインターネットの情報(28.8%)」、入院では「病院の相談窓口(24.0%)」となっていた。
項目別の満足度をみると、「満足」していると回答した者が高いのは、「医師による診療・治療内容」「医師との対話」「医師以外の病院スタッフの対応」となっており、外来で約6割、入院で約7割となった。一方、「不満」とする回答は、外来では「診察までの待ち時間」、入院では「食事の内容」の割合が高かった。