こころの健康状態や健康意識、こころの不調への理解に対する意識調査(厚労省)
2024/08/29
厚労省は8月27日、2023年度「少子高齢社会等調査検討事業」の報告書を公表した。この調査は2024年版厚生労働白書の作成に当たっての基礎資料を得ることなどを目的に実施され、こころの健康状態や健康意識、「こころの不調」への理解に対する意識などについてのアンケート調査を実施した。
「こころの不調」は、若い世代のほうが身近に感じている人の割合が高く、身体の病気(がん)と比較して、家族・学校・職場への相談をためらう傾向がある。周囲の人間関係から受けるこころの健康への良い影響を与えているのは「同居の家族」が最も多い結果となった。