2025年度予算編成に向けて審議、社会保障はEBPMアクションプランの対象(政府)
2024/07/25
政府は7月19日、経済財政諮問会議を開催し、2025年度予算編成に向けて審議し、骨太方針2024に従って編成を進め、効果的・効率的に政策を実行することを確認した。
EBPMアクションプランの対象に「社会保障分野」が位置付けられ、その重要政策・計画に「効率的な医療・介護サービスの提供体制の構築(地域医療構想、医師の偏在是正等)」が挙げられた。
そのEBPM(エビデンスに基づく政策立案)のポイントでは「必要な医療サービスや病床数を確保するためには、どのようなアプローチが有効かつ効率的か」「1人当たり医療費の地域差の縮小など医療費の適正化を進めるにはどのような政策対応が有効か」「新技術やデータの活用等による医療・介護サービスの質の向上・効率化の効果はどの程度か」といった視点を重視していく。