政府は6月21日、経済財政運営と改革の基本方針2024などの方針を閣議決定した。

 

社会保障分野では、これまで同様に、かかりつけ医機能報告制度の創設とともに、新たな地域医療構想を構築して医療提供体制の整備を進め、給付と負担のバランスを図りながら「全世代型社会保障」を推進していく。

 

政府の方針は、骨太方針2024を含め、新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版、デジタル社会の実現に向けた重点計画、規制改革実施計画があり、その中で随所に、マイナ保険証を起点とする全国医療情報プラットフォームの構築とともに、医療等情報の二次利用の環境を整備して、医療DXを推進していくことが盛り込まれた。

 

■関連サイト： https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0621/agenda.html

（デジタル社会の実現に向けた重点計画）https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program