後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方検討会報告書(厚労省)
2024/05/23
厚労省は5月22日、後発医薬品の安定供給等の実現に向けた 産業構造のあり方に関する検討会を開催し、後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会報告書(案)をもとに審議した。
後発医薬品産業の在るべき姿として、品質の確保された医薬品を安定的に供給できるよう①製造管理・品質管理体制の確保、②安定供給能力の確保、③持続可能な産業構造の実現を目指す点を確認した。5年程度の集中改革期間を設定して、実施できるものから迅速に着手しつつ、供給不安の早期の解消と再発の防止を着実に実施するため、法的枠組みの必要性も含めて検討し、早急に実行に着手すべきだとした。