健康に配慮した飲酒に関するガイドライン、純アルコール量を認識した摂取を(厚労省)
2024/02/19
厚労省は2月19日、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表した。
ガイドラインは、アルコール健康障害の発生を防止するため、国民一人ひとりがアルコールに関連する問題への関心と理解を深め、自らの予防に必要な注意を払って不適切な飲酒を減らすために活用されることを目的としている。
飲酒をする場合には、単にお酒の量(ml)だけでなく、お酒に含まれる純アルコール量(g)を認識し、自身のアルコール摂取量を把握することが重要だとした。
(お酒に含まれる純アルコール量の算出式)
摂取量(ml) × アルコール濃度(度数/100)× 0.8(アルコールの比重)
例: ビール500mlの純アルコール量:500ml×アルコール度数5%×0.8=20g