厚労省は12月25日、薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会の初会合を開催し、薬局・薬剤師の機能強化等に関する諸課題の検討内容について審議した。

 

優先的に検討する事項として「夜間・休日及び離島・へき地での外来・在宅医療における薬剤提供のあり方」と「認定薬局、健康サポート薬局など薬局の機能のあり方」が挙げられた。

健康サポート薬局や認定薬局は薬局側に名称を使用（表示）できる以外のインセンティブがなく、また、利用者にどのようなメリットがあるのか不明確であり、十分に活用されていない状況にある点を踏まえ、機能や地域における役割・位置付けを改めて整理・明確化していくことを確認した。