2割負担の一定所得以上の判断基準は予算編成過程で検討することを確認(厚労省)
2023/12/07
厚労省は12月7日、社会保障審議会介護保険部会を開催し、給付と負担について審議した。
負担能力に応じた給付と負担の不断の見直しが必要となる中、2割負担の一定所得以上の判断基準は、地域におけるサービス提供体制の確保に係る介護報酬改定での対応と合わせて、予算編成過程で政治判断していくことを確認した。
一定以上所得者の判断基準の見直しによる2割負担の対象者の拡大は、早くとも2025年8月からの適用となる見通しである。