慢性期入院医療や後発医薬品の使用促進、リフィル処方箋等について審議(厚労省)
2023/11/22
厚労省は11月22日、中医協総会を開催し、2024年度診療報酬改定に向けて慢性期入院医療や後発医薬品の使用促進、リフィル処方箋等について審議した。
慢性期入院医療では、療養病棟入院基本料の患者特性や医療提供内容等に応じた評価の精緻化(区分の細分化)、リハビリテーションや中心静脈栄養の評価、障害者施設等入院基本料等における透析患者に対する評価が論点に挙げられた。
個別事項その5では、医薬品の供給状況を踏まえた後発医薬品の使用促進の加算やバイオ後続品の評価、リフィル処方箋の導入・活用の推進に対する評価、個別事項その6は精神医療その1として、地域移行・地域定着の推進のための入院患者への入退院支援、地域移行機能強化病棟入院料の新規届出期限の延長、児童思春期の患者への診療体制を論点とした。