新型コロナと不妊治療に係る2022年度医療費の動向、不妊治療は897億円(厚労省)
2023/09/28
厚労省は9月27日、中医協総会を開催し、2022年度医療費の動向の補足事項として、新型コロナと不妊治療に係る動向を確認した。
2022年度概算医療費における新型コロナの診療報酬上の特例の影響として、一人当たり医療費(総額)にはコロナ特例分0.7万円が含まれ、その内訳として入院は0.3万円、入院外は0.4万円となっていた。
また、2022年4月に保険適用となった不妊治療に係る診療行為の医療費等については897億円/年、そのうち入院外が大半を占めて879億円、特に入院外の診療所では776億円となっていた。概算医療費46.0兆円に占める割合は約0.20%となっている。
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