厚労省は8月24日、社会保障審議会医療保険部会を開催し、マイナンバーカードと健康保険証の一体化の進捗を確認した。

 

マイナンバーカードによるオンライン資格確認は、今後の医療 DXの基盤となる仕組みであり、将来的に診察券や公費負担医療の受給者証もマイナンバーカードと一体化していくことで、国民や医療現場にとってのメリットの実感が大きくなる。こうした将来も見据えながら、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けて取組を推進し、2024年秋の保険証廃止を混乱なく迎えられるよう、入念に準備する。

 

マイナンバーカードの取得に課題がある方への環境整備では、カードの代理交付・申請補助等として「暗証番号の設定が不要なマイナンバーカード」の申請・交付、マイナ保険証を保有しない者へ「資格確認書」を原則、本人の申請に基づき保険者が速やかに交付する。

 

■関連サイト： https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34838.html