厚労省は8月3日、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合における対応等に対する疑義解釈を公表した。

 

被保険者資格申立書において、患者が一部負担金の割合の欄の「わからない」にチェックした場合は、医療機関等において患者の年齢等を踏まえつつ、前年の負担割合や、前年からの変更可能性などを可能な限り聞き取った上で、判断することが適切だとした。

なお、患者の申立てに基づく割合で一部負担金を受領した場合、実際の負担割合が異なっていたとしても、負担割合相違によるレセプト返戻は行わないことを基本とする点などが疑義解釈で整理されている。