厚労省は7月26日、中医協総会・保険医療材料専門部会を開催し、イノベーションに対する評価やプログラム医療機器（SaMD）の評価などについて審議した。これらは2024年度材料価格制度改革の重要検討テーマに掲げられている。

 

イノベーションに対する評価では単回使用医療機器の再製造品の価格算定など、プログラム医療機器（SaMD）の評価では、評価基準の明確化や医療の質の均てん化や労働時間の短縮、特有のコスト構造、二段階承認の仕組みと連携、特性に応じた再評価、診療以外の分野での活用推進などの評価が検討課題となっている。