厚労省は3月31日、「地域医療構想の進め方について」と題する通知を発出した。

 

地域医療構想は、各都道府県の構想区域における病床数や医療機能を含む2025年の各医療機関の役割分担を明確化するため、課題解決のKPIを含む工程表を年度毎に策定して公表してきた。重点支援区域および再編検討区域での（医療機関単独での機能の再編を対象にしない）複数医療機関における再編は、医療機能の集約化や減床、不足する医療機能への転換・連携等の選択肢がある点を確認した。