新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の取扱い、見直しの方向性を確認(厚労省)
2023/03/09
厚労省は3月8日、中医協総会を開催し、新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の取扱いに関する見直しの方向性を確認した。
入院医療においては、必要な感染対策(個室・陰圧室での管理を含む)を引き続き評価、重症・中等症患者等の特例は一定程度見直し、回復患者を受け入れた場合の特例については見直しを行う。
外来医療および在宅医療、調剤は、必要な感染対策を講じた上で行う疑い患者への診療は引き続き評価を継続しつつ、療養指導やフォローアップ、入院調整(コロナ確定患者へ療養指導を行った場合●点、入院調整を行った場合●点)、緊急の往診は評価の見直しを行う方針を固めた。